国際開発ナビ

International Development Navigator

これから開発途上国で活躍したいと考えている皆さんに向けたサイトです。
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これまで政府開発援助の業界でコンサルタントとして仕事をしてきました。今振り返ればもう20年以上になります。普通に会社員になっていたら、絶対に経験できなかったこと、見られなかったこと、会えなかった人など山ほどあると思います。プロフィールの欄に書きましたが、これまで出かけた国は30以上になります。1990年代から2000年代にかけてまだまだ日本経済は元気で、政府開発援助の資金は潤沢でした。東アジアの奇蹟などと言われ、世界の注目が日本にあつまった時期もありました。いろいろチャレンジングなことが出来たという意味で運が良かったと思います。運が良かった反面、これからこの仕事に入ってくる人のために、そろそろ何かを返すころかなと思いました。

僕らが中高校生だったころ、海外で働くということはめったにないことでした。親戚に商社マンなどがいると、海外からの珍しいお土産が楽しみでした。海外出張自体も珍しく、「いかせていただく」というスタンスだったようです。ところが、今は「海外」はどんどん身近になり、大学生のゼミ合宿が普通に海外だったりします。韓国やグアムなどへは、国内旅行よりも安く行けたりします。海外旅行が身近になった反面、留学や仕事をするために海外にゆくこと避ける人々が増えてきたようです。特に、草食系男子は国内志向が強く、外務省職員でさえ外国勤務を嫌がると聞いたことがあります。確かに、外国での仕事は華やかなものばかりではなく、キツイ、キタナイ、キケンでマジ3K!と思う時も少なくないです。しかし、前述のように、日本にいたら絶対に経験できないようなこともふんだんにあります。

おそらく、これからの日本はどんどん外国や外国人との接点が増えてゆくことと思います。それも、パリ、ロンドン、ニューヨークといった豊かな都市との接点だけでなく、アジア、アフリカ、中南米などの開発途上国との交わりが増えてくることと思います。アジアやアフリカってどんなところなのか、どんな人が住んでいるのか、みな何を考えているのか、などについて少しでもイメージがあると、付き合いやすいことと思います。私のこれまでの経験をご紹介することで、少しでもお役に立てるのであればありがたいです。

なお、このサイトで纏めてある文章は、全て個人の見方に基づいています。特定の法人や組織の見解を代表するものではありません。あくまで一個人の意見としてご覧ください。

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※トップページの写真は、タンザニアのアルーシャという町にある工科大学のキャンパスにあった壁画です。こんなアフリカっぽいデザインが気に入っています。 (2014年8月撮影)