国際開発ナビ

International Development Navigator

これから開発途上国で活躍したいと考えている皆さんに向けたサイトです。
10月

ナイジェリアの印象

ナイジェリアでの2泊3日の短期の滞在が終わり、これから隣国のガーナに向けて出発します。フライトの遅延や欠航などがないことを祈っています。ナイジェリアでは首都のアブジャという町で、現地政府機関や国際機関の事務所などを訪問しました。ホテルと訪問先を往復するだけでしたので、特にこちらの社会や生活風景と接することはなかったです。短期でしたが、この町の印象をまとめてみます。

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ナイジェリアに着きました。

昨日、ナイジェリアの首都アブジャに到着しました。成田→バンコク→アジスアベバ→アブジャと乗り継いで20時間くらいかけて、やっと着きました。フライトは意外に順調で、遅延も欠航もなくほぼ定刻通りにアブジャに到着です。戦争保険が適用されるような国なので、さぞ物騒かと思うと、町中は平穏でふつうの暮らしの風景でした。ただ、ホテルやオフィスの警備がとても厳重なので、治安は悪いのだろうと思いました。空港からホテルまでレンタカーを用意してもらっていたのですが、助手席には警察官の同乗をお願いしています。レンタカー会社を通じて、警官に謝礼を払います。日本大使館からのアドバイスでこのように手配しました。いままでいろんな国にゆきましたが、出張者がこんなことまでするのは初めてです。実は、私のナイジェリア滞在はとても短く、明日にはガーナに向けて出発します。以下はホテルの部屋のベランダ(12階)から撮影した朝のアブジャの風景です。大きな町です。

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明日から出張

9月末にエチオピアから帰国してしばらく日本にいましたが、明日23日から再びアフリカ向けて出発です。今回は一つの国にずっといるのではなく、1か月かけて5か国を周遊します。土日は移動に使うことになるので、休みが無い、キツイ出張です。旅程を見ると、本当に移動が多くてくらくらします。

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ワシントンVS ペキン

世界の豊かな国を集めてG8というグループが作られています。同じように、開発援助の世界にもOECD DACというグループがあります。メンバーは、ほとんどが欧米諸国です。OECD DACでは援助の方向性やアプローチなどが議論されていますが、欧米諸国の主張がベースとなることが多いです。OECD DACでは、これまで新古典派経済学を基盤とするアメリカ政府やワシントンに本部がある国際金融機関の主張が強い影響力を持っていいました。だから、こうした欧米の主張はワシントン コンセンサスなどと呼ばれていました。日本は、必ずしも常に欧米の主張に同意するわけではなかったのですが、OECD DACのメンバーとして、これにしたがってきました。ところが、近年になって、ワシントン コンセンサスなんかは全く意に介さずに援助をする国が出てきました。それは中国です。中国の援助のロジックは、欧米とは全く異なっています。だから、こうした中国の態度を揶揄してペキン コンセンサスなどと呼ぶ人もいます。  (続きを読む…)

政府開発援助と国益

日本の政府開発援助の基本方針を定めた文書に「政府開発援助大綱(通称ODA大綱)」というものがあります。2003年8月に作られたのが最後なので、もう10年前になります。ご関心のある方は外務省のサイトでチェックしてみてください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/taikou/taiko_030829.html

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