国際開発ナビ

International Development Navigator

これから開発途上国で活躍したいと考えている皆さんに向けたサイトです。
07月

ドドマの中央市場

今タンザニアに来ているのは農産加工産業の調査のためなので、食や農業に関する場所の訪問が続いています。今まで農業系の仕事はほとんどしていないので、いろいろ目にするものが目新しいです。今日はドドマ市の中央市場に行ってきました。結構大きい敷地に、穀物、野菜、果物、肉など様々な生鮮食品が置かれています。魚は売っていなかったので、青果物市場といった感じでしょうか。屋内市場の中は暗くて、迷路のようで、あたかも熱帯農産物のアミューズメントパークの中にいるようでした。以下は写真です。

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首都ドドマ

多くの方はタンザニアの首都はダルエスサラームだと思っていることと思います。実際、政府機関のほとんどはダルエスサラームにあり、日本大使館を始め各国の大使館もダルエスサラームにあります。しかし、実際はこの国の首都がダルエスサラームだったのは1996年までで、今は内陸部のドドマ(Dodoma)という町に遷都しています。今、私はこのドドマにいます。

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働くアフリカ人

タンザニアのモロゴロ県というところで、食品加工業や軽工業の企業を視察しています。大企業は無く、ほとんどが中小というより零細企業です。それぞれの社長さんをつかまえて、原材料はどこから仕入れているのか、製品はどこで販売しているのか、従業員はどう指導しているのか、資金調達はどうしているかなどを問い合わせています。こっちのぶしつけな質問にも皆さん嫌な顔もせずいろいろ答えてくれます。中には、日本人の訪問がうれしいらしく、記念写真をとることを求められたりします。下記は、訪問企業でとった写真です。零細企業で働くアフリカ人です。

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ウガリって知ってますか?

サハラ以南アフリカでは多くの地域で「ウガリ」を主食にしています。これはトウモロコシ(メイズ)を乾燥させて粉にしたものを、マッシュポテト風にまとめた食べ物です。見た目はマッシュポテトですが、食感は少しもちもちしています。味はあまりしません。タンザニアやケニアでは「ウガリ」と呼んでいますが、以前行ったことのあるマラウィではたしか「シマ」と呼ばれていた気がします。このウガリを片手にとって固めて、スープにくぐらせたり、おかずを混ぜて食べます。ラオスやタイ東北部に行かれたことのある方なら、蒸したもち米を片手にとって固めて、おかずと一緒に食べたことがあるかもしれませんが、雰囲気はまるで同じです。

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一時帰国から戻ってきました。

一泊四日という無茶なスケジュールで日本に一時帰国しましたが、無事にタンザニアに戻ってきました。台風の影響でフライトがどうなるかと心配しましたが、まだ関東地区は大丈夫でした。タンザニアにいる同僚に、ずいぶん疲れたでしょうと心配されていますが、意外と元気です。たぶん飛行機の中でじーと深海魚のようにおとなしくしていたのが良かったのだと思います。次の仕事のプレゼンのための一時帰国だったのですが、40万円以上かけた旅費が無駄になってしまわないことを期待します。

四日ぶりのダルエスサラームですが、暑いです。乾燥しているので、日本のようにムシムシしてはいないのですが、陽射しが強いです。空港で出迎えの車を待っている間、直射日光の下に立っていたのですが、すこしキツイかったです。日中は暑いので町がどんよりした感じでした。それでも今は「冬」だそうなので、多少は過ごしやすいのでしょう。8月末までタンザニアにいます。

ダルエスサラーム国内博覧会

今日は7月7日で七夕でしたが、タンザニアでは休日です。スワヒリ語で7はサバというので、7月7日はサバサバになります。このサバサバに首都のダルエスサラームの郊外で博覧会が開催されました。広い屋外の敷地内に、国内の企業は政府系団体、学校などがブースや展示スペースを設け、それぞれの商品やサービスなどを展示していました。あたかもお祭りのような雰囲気で、多くの人が来ていました。私のタンザニアでの今の仕事は、農産物加工産業の調査なので、その分野の見物も兼ねて、同僚と行ってきました。

市内中心部から車で20分くらいあるところに、博覧会場がありました。昼前に行ったのですが、既に多くの人が来ていました。国内で生産される食品、衣類、雑貨、装飾品などのブースや、各種の輸入品が展示されているスペースなど、興味深かったです。展示しているだけでなく、販売もしており、まるで巨大なマーケットにいるようでした。
中には日本ブースもあり、日本の企業(少ない!)の製品や、日本の観光案内コーナーなどがありました。別の場所に中国(+パキスタン)の展示コーナーがあったのですが、こちらは多くの企業が出品していて、とても充実していました。お客さんも多かったです。残念ながらタンザニアの博覧会での日中対立は、中国の勝利!といった感じでした。シリアの展示会場もありました。戦乱の国からどんな企業が来ているのかと、興味本位で覗いてみたら、装飾品や雑貨などいろいろなものを展示していました。イランの宝石なども展示しており、中東がごちゃまぜでした。タンザニアは昔はオマーン(中東)の交易地だったところなので、アラブ文化との接点があります。中東のデザインなどタンザニア女性にも人気があるみたいです。
人ごみでスリに気をつけろと、注意されていたのですが、特に被害にもあわなかったです。ただ、屋外だったので、直射日光が暑くて、1時間も歩き回るとつかれました。同僚と、昼食を食べて、早々と退散しました。タンザニア市民のエネルギーにちょっと接した気がしました。以下は今日撮影した写真です。

会場の様子

行列

着ぐるみ象さんと記念写真

ゾウ

蜂蜜コーナー(展示販売してます)

はちみつ

日本のブース(皆さんご苦労様でした)

日本

ダルエスサラームの休日

今日は日曜日だったので、ホテルの周辺を散歩してきました。方向音痴なので、あまり遠出はせずに、自分がどこにいるのかわかる範囲でウロウロしました。特に目新しいものには遭遇しなかったのですが、エチオピアのアジスアベバと比べたら、町が豊かな感じがしました。高層ビルが多く、お店もこじゃれたた印象です。路上に乞食や物売りが見当たらず、道を歩くのに不自由しません。未舗装の道路が少ないので、土埃がすごいわけではありません。なかなか過ごしやすそうな印象でした。長く滞在していると飽きてくるのでしょうが、2か月間くらいなので、ちょうど良い感じです。写真はホテルの近くのロータリーです。

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タンザニアに着きました。

数日前からタンザニアの首都のダルエスサラームにいます。半年ぶりくらいに来ましたが、前回は1週間ほどの短い滞在だったので、あまり市内の様子は詳しくないです。都合があって来週に一時帰国しますが、8月末までこちらにいます。仕事は農産物加工産業の実態調査です。到着早々、タンザニアの農業省、産業貿易省、職業訓練公社などをまわって話しを聞いています。今月末くらいから地方都市に出張も予定しています。二か月間の短い(?)調査なので、めまぐるしい日程になりそうです。

ところで現在は、世界的にラマダンの季節です。イスラム教徒は日の出から日の入りまで飲食ができません。ここタンザニアも国民の半数くらいがイスラム教徒なので、戒律どおりに断食をしている人が多いようです。しかし、半数は非イスラム教徒なので、街中の雰囲気は通常と同じです。レストランも通常営業しているようです。かつて戒律厳しい中東のヨルダンに住んでいたので、ここの緩い感じのラマダンの状況にちょっと驚いています。

それから、今タンザニアを秋篠宮殿下夫妻が訪問しています。アフリカ周遊の途中らしく、ザンビア訪問の次にタンザニアに来られたようです。何が目的なのか良くわかりませんが、一応タンザニア大統領の招待のようです。特別機かチャーター便で来られたのかと思ったら、普通の民間の飛行機に乗ってこられたのだそうです。随行員も数名だけだそうで、簡易外遊といった感じです。昨年、中国の国家主席がタンザニアを訪問し、タンザニア大統領はずいぶん中国びいきになったようですが、こうした皇室外交で何とか日本のファンを増やしてもらいたいものです。