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ジャカルタ コタ

ジャカルタ コタ

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ジャカルタの北部にコタという旧市街があります。オランダ植民地時代には中心地だったところで、古くてものものしい建物が並んでいます。江戸時代には、このコタから東インド会社のオランダ人が長崎の出島に出かけたのだそうです。歴史のある町です。休日に市バスにのってコタに出かけてきました。

市内中心部からコタまでは車で20~30分ほどの距離です。タクシーに乗れば500円くらいで到着します。タクシーで行ってもよかったのですが、今回は市バスに乗ってみました。市バスといっても普通のバスではなく、専用のバスレーンを走る路線バスです。トランスジャカルタという名前で、市内の各地をつないでいます。レールのない路面電車といった感じの乗り物です。乗車前に停留所の専用窓口に並んで、切符を買う必要があります。ですが、多くの市民はスイカのようなカードを使っています。だから、私もオフィスの秘書に頼んで、あらかじめ一枚手配してもらいました。クレジットカードくらいの大きさのカードで約1000円がチャージしてあります。市バスの運賃が一回35円くらいなので、1000円あればかなり乗れます。ホテルの近くの停留所からコタまで市バスにのって行ってみました。

ジャカルタスイカ  

ジャカルタの「スイカ」

コタは終点なのでバスターミナルに着きます。ここで降りて旧市街の中心にある広場(ファタヒラ広場)を目指します。休日なので多くの人がいました。外国人ぽい人もちらほらいましたが、ほとんどは地元の人です。広場までの沿道には露天がいっぱい出ていました。Tシャツ、携帯カバー、雑貨、サンダルなどなんでも売っています。男性はTシャツとかポロシャツといったラフな服ですが、女性、特に若い女性は頭にスカーフをかぶっている人がめだちました。気温は35度くらいありそうな炎天下なのに、蒸し暑いと思います。

沿道b

広場に着きました。ヨーロッパの都市の旧市街広場のような雰囲気です。まず有名な歴史博物館を探したのですが、あいにく閉館中でした。理由はわかりませんが、改装中かもしれません。歴史博物館の前には緑の制服を着た小学校低学年の子供がいっぱい集まっていました。騒がしいです。どこも子供は一緒です。小学生でも女の子はスカーフ着用です。やっぱり暑そうです。

広場a 小学生b

広場には、何やら大道芸人っぽい人がいて、観光客相手に記念撮影を撮らせています。おそらくいくらかチップをもらっているのでしょう。広場には古い大砲が設置してあり、金色や緑色に着色した軍人の衣装をまとった大道芸人が大真面な顔で立っていました。顔も同じ色に塗ってありました。また、全身真っ白に塗った中年おじさんがウエディングドレスを着て立っていました。記念写真ニーズはあるのでしょうか。

金兵士 (2) 黒兵士 (2)

花嫁 (2) 人形 (2)

それから街角でも良く見かける人形も置いてありました。この中に人がはいり、音楽をならしながら、よく町を歩いています。何なのかわからないですが、おそらく伝統的なモノなのでしょう。その前で記念写真を撮っている人もいました。

炎天下を歩いてちょっと疲れたので、広場に面しているバタビアカフェというお店に入りました。由緒あるお店のようで、雰囲気はかなり良かったです。アイスコーヒーを頼んで500円くらいしました。ジャカルタ感覚だと、高い!です。でも店内には古いジャズがかかっていて、良いムードです。いつか夜に食事をしにきたいと思いました。

バタビアカフェ

バタビアカフェ店内

そのあと、広場に面している人形博物館に入りました。インドネシアの伝統芸能の影絵の人形などが展示してある博物館だったのですが、小学生のお客様が9割くらいで、中は大混雑でした。

コタには1時間半ほどいて、市内に戻りました。帰りも市バスに乗りました。写真はコタバス停の中です。始発なのでバスの中は比較的すいていたのですが車掌さんが私にインドネシア語で何か言ってきます。その時、たまたま乗車口の近くの「No Standing Area」というところに立っていたので、そこからどいてくれと言われたのかと思いました。車内の中ほどまで移動しましたが、まだ何か言いたそうです。車掌さんは英語が話せないらしく、あきらめて業務に戻ってしまいました。私は不審に思いながらもそのまま乗っていました。途中いくつかバス停を過ぎると、だんだん車内が混んできました。15分ほど乗って、まわりが女性だけであることに気が付きました。最初はすいていたので、わからなかったのですが、混んでくると明らかに女性だけに囲まれています。えっ?と思って見渡すと、連結している隣の車両には男性が数多く乗っています。そうです、私は女性専用車両に乗り込んでしまったのです。あわてて隣の車両に移りました。やっと、さっき車掌が私に伝えたかったことがわかりました。「ここは女性専用車両なので隣の車両に移ってください」と言いたかったのです。そういえば、ずーっとまわりの女性からよくチラチラ見られていました。せめて、そういった情報は英語で車内に書いておいて欲しいものだと思いました。プチ失態が、ちょっと恥ずかしかったです。

コタバス停

コタ バス停内

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