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シンガポール日帰り

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 昨日、ジャカルタからシンガポールに日帰りしてきました。特にシンガポールに用事があったわけでも、観光したかったわけでもないです。単にジャカルタでの滞在期間が入国時に認められた60日間に近づき、一度出国して再入国する必要があったためです。私のビザでは滞在期間の延長はできないのだそうです。もちろん土日をつかってシンガポールに一泊してもよかったのですが、そうすると日本側のお役所的な手続きが必要になるので、日帰りで弾丸(というかブーメラン)出張をすることにしました。

利用したのは話題のLCC(格安航空会社)です。私にとってはLCC初体験です。Air Asiaのインドネシア現地法人のAir Asia Indonesiaという会社のフライトを選びました。飛行機の機体も制服も赤いやつです。他にもいくつかLCCがあったのですが、あんまりマイナーな会社だと、ちょっと不安だったので、Air Asiaにしました。ホテルの近所のショッピングセンターにAir Asiaのカウンターがあったので、10日ほど前に直接チケットを購入しました。ネットでも購入できるのですが、せっかくカウンターが近所にあるので、直接買い求めました。価格は往復で1万円くらいでした。預入荷物無しの条件の価格です。片道1時間45分のフライトなのですが、LCCのチケットの価格とはそんなもんなのでしょうか。

午前11時発のフライトだったのですが、空港には3時間から1時間前に来て手続きするようにとの指示がありました。ネットで事前にチェックインしてしまったし、預入手荷物も無いので、ギリギリで行ってもよかったのですが、はじめてで不安だったので、8時半には空港に到着しました。空港といっても、JALやANAなどが使うターミナルではなく、格安航空会社専用のターミナルでした。どんなにぼろいのだろう・・と不安だったのですが、意外に新しくピカピカして立派でした。

出国ロビーのAir Asiaのカウンターにゆくと、既にウェブでチェックインしてあるなら、手続きはいらないから、直接二階に行ってゲートに向かうように言われました。二階にゆくとお店やカフェがいろいろあって、その奥に国内線と国際線の入り口がありました。国内線入口には多くのお客が吸い込まれていたのですが、国際線の方は閉まっていました。おそらく便数が少ないので、直前にならなければ開かないのでしょう。しょうがないから、お店をウロウロしたり、フロアの一角にあったスタバでパソコンをいじって時間をつぶしました。2時間くらいまってやっとゲートがあいたので、待合室に入り、飛行機に乗るのを待ちました。

搭乗時間をちょっとすぎたころ、アナウンスがあり、係員の指示にしたがって、バスに乗せられました。バスは滑走路を飛行機に向けて動き出します。Air Asiaの機体に近づいたところでバスはストップします。あれ?と思ったら、まだ機体から乗客が降りています。到着便の乗客を降ろし終わらないのに、次の搭乗客を近くまでつれてきてしまいました。乗客が全部おりて、5分ほどたって、我々が乗り込みました。つまり機内清掃は5分ほどで済ませてしまったようです。まるで新幹線の清掃のような感じです。LCCってこうなんだと妙に感心してしまいました。

機内はほぼ満席です。席は狭いですが、最初から予想していたので、特に驚きません。食事や飲み物は有料で、希望者にしかくれません。値段は、普段国際線のエコノミー席で配られるような感じのランチが日本円600円くらいでした。JALもANAもエコノミー席の食事はそんな価格なのでしょうか。お昼時でしたが、1時間45分のフライトなので、わざわざ食事を頼む乗客は少なかったです。

飛行機は順調にシンガポールに着きました。新幹線だったら東京から名古屋までくらいの乗車時間です。着陸したら、またバスにのって、ターミナルに向かいました。シンガポールでは格安航空会社用のターミナルではなく、JALも乗り入れている通常のターミナルに乗り付けました。私が、シンガポールにくるのは何年ぶり?という感じで、前にいつ来たかも覚えていないくらいです。東南アジアにありますが、ODA関係者が普段来る国ではないです。

シンガポールのチャンギ空港について、とりあえず出国しました。とてもスムーズで手続きには5分もかからなかったです。荷物も無いので、さっさと到着ロビーに着きました。さぁどうするか・・しばらく迷いました。とりあえず到着ロビーで両替して、近くのレストランでランチです。中華風なのかマレー風なのか良くわからないヌードル店で麺料理を食べました。カレースープヌードルといった感じの食べ物で800円くらいです。スープヌードルにコーヒーとトーストがセットというわけのわからないメニューを勧められたのですが、これは拒否しました。

ジャカルタにもどるフライトが4時間後だったので、市内にゆこうと思えば行ける時間です。タクシーに乗れば30分くらいで市内に行けるとネットに書いてありました。迷ったあげく、結局市内にはゆかず、空港に留まることにしました。外が雨だったこと、特に市内でゆきたいところも思いつかなかったためです。マーライオンでも見てくればよかったと今は少し後悔しています。またいつか機会があるでしょう。

市内にゆかないかわりに、チャンギ空港内を探検することにしました。他のターミナルにも出向いていろいろ見てきました。チャンギ空港は大きくてきれいで有名なところです。今回、各ターミナルをウロウロしましたが、やはりきれいでした。おそらく羽田よりも成田よりも、よっぽど立派です。でも、最近は中東の空港(ドバイとかドーハ)が金をかけて立派に仕上げているので、それらと比べるとあんまり変わらない感じでした。中東の空港と違うのは、テナントの中に、中国茶や漢方薬専門店とか、中華食材売り場などがあって、中華っぽい雰囲気を漂わしているところでしょうか。

シンガポール人はキビキビと働いています。インドネシア人はおおらかというか、すこしだらっとした感じがあるのですが、シンガポールの中国人はシャキっとしています。非常に作業が効率的に見えます。ただ、愛想が悪く、店員でもなんかプンプンしている人が多かったです。そのへんは、中国人のDNAなのでしょうか。インドネシア人とか、タイ人は、とりあえずスマイルで応対してくれるのですが、そういう感じはシンガポールの中国人には無かったです。

チャンギ空港で4時間くらい時間をつぶして、今後はジャカルタ行きのAir Asia便に搭乗です。お客はほとんどがインドネシア人でした。LCCなので遅延などがあるかと思いましたが、ほぼ定刻にジャカルタ空港に到着です。出発したのと同じ、LCC専用ターミナルに着きました。入国カウンターに長蛇の列ができていましたが、ほぼ皆がインドネシア人だったので、サクサク処理され、すぐに私の番になりました。「ビザはあるのか」と聞かれ、「ある」と答えました。私のパスポートのマルチビザ(複数入国可能なビザ)を見つけ、スタンプをポンポンとおして終了です。荷物も無いので、すぐに到着ロビーに入りました。この時点で夜の11時を過ぎていたので、帰りのタクシーの手配がちょっと不安だったのですが、到着ロビーにタクシー専用カウンターがあったので、そこで一台を頼みました。土曜日の深夜だったので、道路はガラガラだと思いきや、意外に途中から渋滞であきれました。本当にジャカルタは車が多い町です。それでもホテルには12時前にはつきました。

朝から深夜までかけて、何かすごいことをしたような気がしますが、特に意味がないことをしたような気もします。結局入国時に再び60日間の滞在許可をすんなりもらえたので、それはそれで良かったです。

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