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ボゴール小旅行

ボゴール小旅行

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先週末にジャカルタの南、60kmほどに位置するボゴール(Bogor)という町に日帰りで旅行してきました。ガイドブックに高原の避暑地と書いてあり、有名な観光地のようなので、どんなところか見て見たかったのです。ボゴールにゆくには、タクシーを借り上げたり、観光バスを利用してゆく人が多いようですが、私は電車をつかってゆくことにしました。ジャカルタは市外に向かう幹線道路も渋滞がひどいそうなので、電車で行ったほうがラクと思ったからです。ただ、インドネシア語もまだわからない身なので、一人でローカル線にのって旅行するのは、ちょっとチャレンジングかとも思いました。

 ジャカルタからボゴールへの電車での行き方をネット(英語)で検索したら、古い情報から新しいものまで、いろいろ出てきました。ガンビルという大きな駅からボゴール直通の急行電車がでていて、これを利用するのがおすすめという情報がいくつかありました。ローカル線で迷うのも嫌だったので、ホテルから暑い中20分ほどあるいてガンビル駅に向かいました。切符売り場で「ボゴールまで」と伝えたら、係員の女性が困ったような顔をして、何か言います。片言の英語で説明してくれたのは、ここでは切符は買えないので他の(ローカル線がとまる)駅に行けという意味のようです。どうやら、ジャカルターボゴールの直通急行電車はなくなったようです。そういえば、そんなことが書いてあったネット情報もありました。

しょうがないので、ガンビル駅を後にして、ホテルの近くにあるゴンダンディアというローカル線の駅に向かいました。駅の窓口で「ボゴールまで」というと、今度は切符を売ってくれました。切符といってもスイカのようなカードです。初回のカード購入代が5000ルピアで、運賃の4500ルピアが上乗せされます。両方たしても9500ルピア、日本円で100円もしないです。ずいぶん安い運賃です。

係員にボゴールまでの電車がでるホームを確認して、電車を待ちました。10分くらいして電車が到着しました。ジャカルタの電車は日本の私鉄の中古車両を使っているので、馴染みのある車両です。車両に「3号車」とか日本語で書いたままなので、なんとなく懐かしいです。比較的すいていたので、席に座ることができました。ローカル線なので各駅停車です。日曜日の昼間だったので、途中から車内はほどほどに混んできました。冷房完備で快適な車内です。ジャカルタの公共交通ではスリに気を付けるようにとか言われますが、そんな気配はなかったです。警備員のような人が各車両にいるので、安心です。途中から女子大生のような若い女性が乗車してきて、私の隣に座りました。イスラム教徒のベールで頭をかくしていますが、私の会社で最近まで働いていた女性スタッフとよく似た顔をしていたので、おどろきました。

10以上の駅に停車して、1時間ちょっとしてボゴール駅に着きました。ちょっとおしりが痛くなりかけたころでした。東京だったら新宿から高尾までの各駅電車の移動といった感じでしょうか。ボゴールについて電車をでるとホームは灼熱の炎天下です。どこが高原都市だよ!とグチをこぼしたくなります。他の乗客の後にしたがって、駅の外に出ました。駅の外は広場になっており、多くの人で溢れていました。とりあえず、ボゴール植物園を目指そうと思いましたが、どっちに行けばよいのかわかりません。ガイドブックの地図はあまりに小さくて役にたちません。

炎天下でちょっとウロウロしていたら、車内で私の隣に座っていた女性が「日本人ですか?」と英語で話しかけてきました。突然のことだったので「え?何の用?」とびっくりしてしまいました。なんでも彼女は実は高校時代に金沢に交換留学にいったことがあり、私が日本人だろうと思っていたのだそうです。駅前で困っているようだから、助けてあげようと声をかけてきたそうです。植物園には歩いて30分ほどかかるので、ミニバスに乗ってゆくのが良いということで、ミニバス乗り場まで案内してくれました。「3番」のミニバスが来たら、私を乗せてくれ、運転手に(たぶん)私の行先を伝えてバイバイです。30分くらい歩いて行っても良いのになぁと思いましたが、彼女の好意を無駄にするのも良くないので、そのままミニバスに乗ることにしました。彼女によると料金は500ルピア(5円!)とのことです。

ミニバスにのったら、今度は目の前に座っていた中年のおばさんが英語で話しかけてきます。今度のおばさんは昨年の3月ごろに日本に行ったことがあるそうです。桜がまだ咲いていなかったから残念だ・・・といった話を私にしてきます。私が植物園にゆくと知ったら、すぐそこだから歩いて行った方が良いと言います。ならばと、ミニバスが止まったところで、下車して、歩いてゆくことにしました。

この大通りをまっすぐ歩いてゆけば植物園につく、とおばさんに言われたので、炎天下をテクテクあるいてゆきました。10分くらい歩いてちょっと不安になったので、道端にいるおじさんにガイドブックを見せて「植物園はこっち?」と尋ねました。すると車道にでて早速ミニバスを止めてくれそうとするので、いやいや歩いてゆきたいと伝えました。それならば大通りを反対側に渡った方が良いといって、また車道にでて、私が横断できるように車を止めてくれます。なんと親切なおじさんだろうと、感謝して道を渡ります。

おばさんが言ったように、ボゴール駅から植物園までの距離は短かったです。ただ、問題は植物園自体の面積が大きいことで、訪問者が入場できる正門まではぐるーっと周囲を回らなければならないのです。そのため、駅から歩けば30分もかかってしまうのです。女子大生がミニバスに乗れといったことも納得です。

植物園に入ってからの様子は別に載せます。以下は今回利用した電車とボゴール駅の様子です。

エキホーム  車内

ボゴール駅のホーム              車内(日本の車両の中古)

ボゴール駅前  駅前混雑

ボゴール駅前                駅前の混雑

 

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