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犠牲祭 ><);

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今日はイスラムの祭日で「犠牲祭」という名前がついています。オフィスのインドネシア人スタッフに聞いても何をするのかよくわからなかったのですが、きょう午前中に外出していて、皆さんが何をしたのかわかってしまいました。

宿泊しているホテルの横にはモスクがあるのですが、今朝はやけに早くからラウドスピーカーからお祈りの声が聞こえていました。6時前だったと思います。いつもは5分ほどで終わるのですが、今日は1時間くらいずーっとお祈りが流れていました。早朝からいい迷惑なのですが、私はあまり気にならないのでうつらうつらしながら聞いていました。

朝食をすませ8時ごろにホテルから外にでました。祝日はいつも近所のスタバにいって少し仕事をするからです。近くのモスクの横には広場があるのですが、動物が何頭も繋がれています。牛とかヤギとかです。全部で10頭くらいいたと思います。いつもは普通の公園なのですが、今日は動物のまわりを家族づれなどが取り囲んでいて、あたかも動物ふれあい公園ができたような感じでした。なんだろうな?と思いました。

表通りにでて、さらに10分ほど歩いてゆくと、道路横にもう一つの別のモスクがあります。ここにも動物が繋がれていました。繋がれているだけでなく、道路際の歩道に一匹の大きな牛が横倒しになっています。そのまわりを多くの人々が取り囲んでいます。こっちは大人が十数名です。牛は情けなさそうな声を出しています。「え?」と思いましたが、何となく何をするのか雰囲気を察してその場を立ち去りました。何となく異教徒が見てはいけないモノのような気がしたからです。

3時間くらいスタバで仕事をして、昼ごろにこの表通り沿いのモスクの前に戻ってきました。先ほどの牛や他の動物たちは、既にきれいに解体され、内臓と毛皮と頭だけがきれいに床にまとめておいてありました。まるで西瓜のようなサイズの大きな臓器がゴロンといくつも床に山盛りになっています。肝臓なのか心臓なのかわかりません。あたりは血の海かと思ったのですが、とても手際よく解体したようで、まわりはとても清潔です。あとで思い返すと、牛が倒されていた場所は、歩道の側溝(ドブ)の真上でした。解体時の血はそのまま排水路に流れたのでしょう。

動物の屠殺現場を近くで見たのは初めてです。宗教的な儀式であるとはわかっていても、あまりに生々しいのと、あまりに身近で行われたので、ちょっと驚いてしまいました。毎日あたりまえに牛肉などを食べていますが、屠殺というのを意識することはありません。動物の肉を食べるということは、こういうことなんだと改めて思ってしまいました。さすがに写真撮影はためらったので写真はないです。気になるかたはネットで「犠牲祭」と検索してみてください。

 

 

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