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犠牲祭の現場:閲覧注意

犠牲祭の現場:閲覧注意

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犠牲祭の朝にホテルの近くにあるモスクの前を通りました。朝の9時半くらいです。案の定、家畜の屠殺が行われていました。厳粛な宗教行事だと思って昨年は遠慮して遠巻きに見ていただけですが、今年は近寄ってみてみました。携帯で写真を撮っている人もちらほらいたので、私も何枚か現場写真を撮ってきました。下記に貼り付けますが、残酷なシーンが多いので、苦手な人は見ないでください。

 私が現場に通りかかった時は、すでに二頭の牛が屠殺されており、路上で解体されていました。白っぽい巨大な牛肉の塊がでーんと路上に横たわっていました。路上というのは、文字通りの路上です。私がいつも歩いているアスファルトの道路の上です。食肉を処理するには決して清潔な場所ではないです。

数名が二頭の牛の解体をせっせと進めています。その隣で、今度は三頭目の牛が屠殺現場に運び出されようとしていました。三頭目は自分の運命がわかっているようで、動くの嫌がります。周りの人もなんとなく同情した目で見ています。大人5人くらいで、やっと牛を動かします。牛も頭と首と両足をロープで縛られているので、抵抗するにも限界があります。ゆっくりゆっくり屠殺の場所まで動かされます。屠殺の場所というのは、やはり路上です。歩道が一段高くなっているのですが、歩道と車道の間に雨水が注ぎ込む側溝があります。その側溝の横が屠殺の現場のようです。屠殺の際に出る大量の血液が、側溝にそのまま流れ込むのです。

側溝の前にきても牛は最後の抵抗をします。横たわるのを嫌がります。嫌がって嫌がって抵抗するのですが、やはり限界があります。ドテーンと倒れると、男性5人で抑え込まれてしまいました。すると、一人の男性が刃渡り30cmほどのナイフを取り出します。首筋を切ります。とても慣れた手つきで、一瞬のことでした。牛はじたばたするのですが、失血するにつれ、おとなしくなってしまいました。数分すると、5人の男性はその場を離れてどこかに行ってしまいました。牛は路上に放置されたままです。数分に一回くらい激しく足を痙攣させます。そんなことが、数回続いて動かなくなってしまいました。皆さん慣れた感じの作業で、本当にスムーズに粛々と進んでゆきました。

その傍らでは、先ほどの二頭の解体が進んでゆきます。とても手際が良く、死んだ牛がどんどんバラバラにされてゆきます。バケツ何倍分もある内臓が取り出され、霜降り牛肉がどんどん取り分けられてゆきます。残酷な感じはなく、むしろ貴重な食肉に対する丁寧さが感じられました。

その場には私は20分ほどいました。その後、スタバで仕事をして、ショッピングセンターで買い物をして、ホテルに帰りました。帰る途上で、先ほどのモスクの前にくると、すでに屠殺の現場は跡形もなく片付けられており、普段の風景でした。モスクの中では牛肉等の配分が行われているようで、多くの人々が集まっていました。

普段、肉を食べていても、それが実際に家畜から解体されたものだという意識は持たないです。こうして犠牲祭のような現場を見ると、食肉とは動物の命と引き換えの習慣なのだと思い知らされます。屠殺の現場には子供の多く見物していましたが、宗教とは離れても、よい教育になっているのかもしれません。

以下は今日の現場の写真です。残酷なシーンの苦手な方は見ないでください。

 

 

 

 

 

 

 

1連れてゆかれる  2最後の抵抗

屠殺場所に連れてゆかれる牛        最後の抵抗

3嫌がる  4倒される

嫌がる                  倒される

5首筋を切断  6失血死

首筋を切られ                    失血死

解体1 解体2

先に屠殺された牛を解体            こんな感じに切り分けられます 

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