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2017年ラマダン初日

2017年ラマダン初日

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2017年のラマダンはインドネシアでは5月27日(土)からスタートです。いつもはラマダン期間中は帰国するのですが、今年はやむを得ずもうしばらく滞在することになりました。

朝起きて、まず気になったのは朝食が食べられるかということでした。今泊まっているのは地元資本のホテルです。ラマダンを迎える装飾があちこちに飾ってあるようなホテルです。ラマダン中は日の出から日の入りまで飲食は禁止です。外国人も宿泊しているだから大丈夫だろうとおもって、朝8時ごろにホテルのレストランにいきました。そしたら真っ暗でした。入り口のカウンターに座っているスタッフに食堂は空いているかどうか尋ねました。そしたら、すまなそうに「やっていません」との返事です。でもその代わりに部屋まで朝食を届けてくれるそうです。人前では食べさせないけれど、部屋の中で異教徒が飲食するぶんには大丈夫のようです。写真は届けてもらった朝食です。インドネシアにいらした方はわかると思いますが、すごく典型的なインドネシア料理です(おそらくスンダ地方の料理)。

 朝食

朝食を終えたあと、ホテルの近くを散歩してみました。繁華街に方にあるいてゆきましたが、なんとなく町全体がもやっとした雰囲気です。少し曇りがちの天候だったこともありますが、けだるい雰囲気がします。道を歩く人々もボーとしています。ラマダンの初日だから体が断食に慣れていないのでしょう。いつもは路上にいろんな屋台があり、いろんな飲食物を販売しているのですが、今日はどこも閉店です。人通りも少ないです。野良猫も、路上で食事を恵んでくれる人がいないので、手持ち無沙汰です。

少し歩いて行きつけのスタバに行きました。1年ほど前に自爆テロの対象になったスタバです。実は数日前にジャカル市内でまた自爆テロ事件があったので、こんな時期にここにくるのはドウカとも思ったのですが、気にしないで入りました。外資系なので予想どおり通常営業でした。ただお客は少なかったです。土日はいつも混雑するのですが、今日は2~3割くらいのお客しかいませんでした。店員も手持ち無沙汰です。お客は外国人と華僑がほとんどで、店員もおそらく華僑っぽかったです。通常営業なのですが、窓にはカーテンがつけられていて、一応外からは中が見えないような工夫がしてありました。

スタバ中   スタバ外

スタバで2時間ほど過ごして、お昼になったので、隣のバーガーキングに行きました。ここも通常営業で、窓にはカーテンです。お客はとても少なかったです。いつものように女性店員が「selamat datang(いらっしゃいませ)」と元気に挨拶してくれました。ただ、店員は皆黒いスカーフをかぶっており、いかにもイスラム教徒でした。そんな人にハンバーガーとポテトとコーラを注文して、彼女たちの視野に入るテーブルで飲食するのは、ちょっと気になってしまいます。

BK1  BK2

バーガーキングのあとは、近くのデパートに行きました。入り口の喫茶店は通常営業だったのですが、あからさまにカーテンが締まっており、なんとなく愉快でした。ただお客はいなかったです。デパートの地下一階にはフードコートがあります。今日はどうなっているのかと興味がありました。行ってみると、驚いたことにすべてのお店が通常営業でした。お昼時だったので、お客も結構入っていました。外国人や華僑っぽい人だけでなく、地元の人も多かったです。もちろんインドネシア人でもキリスト教徒であればは食しなくても構わないのですが、こんなにキリスト教徒がいるのか疑問です。イスラム教徒でも断食していない人がいるのではないかと勘ぐってしまいます。

cafe  市内

夕方になったらいつものお祈りがあっちこっちのスピーカーから聞こえてきます。今日のお祈りは、ずいぶん長くて、悲しそうな声だったという印象でした。ラマダンはあと一か月続きます。

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